2001-12-20 ArtNo.27857
◆Sundaram、フォードからの受注でグローバル・ソーシングに弾み
【ニューデリー】予想されるFord Motor Companyからの受注により、TVSグループ傘下Sundaram Clayton Ltd(SCL)の野心的グローバル・ソーシング計画に弾みがつく見通しだ。
エコノミック・タイムズが12月17日、TVSのVenu Srinivasan重役(MD)の言を引用し伝えたところによれば、フォードは欧州における鍛造・鋳造ビジネスからの撤退を図っており、フォードからのこの種の製品の注文がSCLの鋳造工場に寄せられるものと予想される。
SCLは最近インド国内及び米国における需要に応じるため米国のディーゼル・エンジン・メジャーCumminsに対する鋳造部品の納入を開始した。これまでに3~4クロー(US$62万-83万)の製品を納入しており、今後更に多くの注文が寄せられるものと見ている。
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