2001-12-20 ArtNo.27855
◆ALL、44トン超トラックの新プラットフォーム準備
【ニューデリー】商用車メーカー、Ashok Leyland Ltd(ALL)は商用車市場の最も急成長する領域の需要に応じるため、大重量トラックの新プラットフォームの開発を計画している。
エコノミック・タイムズが12月15日報じたところによれば、ALLのR Seshasayee重役(MD)は同紙に以上の計画を語った。それによると、新プラットフォームは44トンを超えるトップ・エンド製品をオファーするためのもので、新製品は2年以内に発売される。ALLは、新プラットフォームを開発するための必要投資額を目下算出中で、また新パートナーも物色している。
Euro IIテクノロジーのためのIvecoとの合弁は失敗に終わり、同社はバスとトラック用Euro 2エンジンのプラットフォームとして日野製エンジンの採用を決めた。
牽引車や多車軸車領域の製品拡張も準備されているが、新プラットフォームが完成するまでは、さしたる投資を必要としない既存モデルの変形バージョンに限られる。こうした変形バージョンには210馬力、44トンの牽引車が含まれ、同製品は今年末までに発売されると言う。
|