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2001-12-20 ArtNo.27848
◆年初9ヶ月に122業種中81業種がプラス成長:Ascon報告
【ニューデリー】インド産業連盟(CII)合同委員会(Ascon:Associations Council)が製造業110業種/サービス業12業種の今年初9ヶ月(2001/4-12)の業績を調査したところ81業種がプラス成長を記録、一部の業種には復調の兆しが見られた。しかし国内経済は全体として依然低空飛行を続けている。
インディアン・エクスプレスとエコノミック・タイムズが12月17日報じたところによれば、57業種が0-10%、17業種が10-20%、7業種が20%以上の成長を記録、28業種がマイナス成長をマークした。
自動車/原油/肥料/冷間圧延鋼/電子製品/耐久消費財等の領域がリセッションに陥ったことが経済全体の足を引っ張った。Asconはネパールからの無関税輸入、中国製品の流入、未組織部門(unorganised sector)との競争がスランプの原因と指摘している。
アルミニウム、ナイロン繊維、通信機器、変圧器、鉛・鉛合金等は、同期にマイナス成長からプラス成長に転換したが、モーペッド、カラー・テレビジョン、開閉器、電線、モター・スターター等はマイナス成長に陥った。第1、第2四半期にスランプに陥った製造業主要部門の成績は第3四半期も低調に推移した。
サービス部門の中では、住宅金融部門(30%)、セル式電話部門(70%)、国内ソフトウェア・サービス部門(33%)が顕著な伸びを記録した。建設部門は5%の成長を見たが、プロジェクト・サービス輸出は23%のマイナス成長に陥った。この他、航空貨物輸送部門(-2.3%)、ホテル・観光部門(-25%)、賃貸・割賦金融部門(-12%)もマイナス成長を記録した。
輸出志向型産業は海外需要の減退、国際価格の軟化、不十分な奨励措置、米欧におけるハンダンピング措置等により打撃を受けた。
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