2001-12-18 ArtNo.27844
◆PicoPeta、米GraffitiWorkzとSimputerを児童教育に応用
【バンガロール】低コストで高性能な超小型パーソナル・コンピューター(PC)“Simputer”の発明者らにより設立されたPicoPeta Simputersは、米国拠点のGraffitiWorkzと、児童教育にSimputerを応用する覚書を取り交わした。
エコノミック・タイムズが12月15日、PicoPeta Simputersの創設者の1人で取締役を務めるVijay Chandru教授の談話を引用し報じたところによれば、Simputerは貧困者や文盲層をターゲットに開発されたもので、また劣悪な環境下でも使用できるよう設計されている。
GraffitiWorkzはSimputerを北米市場向けEブックとして用いるとともに、インドでも児童向けに販売する。GraffitiWorkzはまたWorldSpaceと提携し、SimputerでWorldSpaceの放送番組を受信するためのソフトウェアも開発すると言う。
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