1995-08-17 ArtNo.2784
◆<星>第2四半期の民間住宅売りだし戸数74%ダウン
【シンガポール】民間住宅市場が冷え込む中、デベロッパーも開発速度を鈍化させており、今年第2四半期に販売を認可された新築住宅の戸数は1026戸と、第1四半期の3926戸に比して74%、昨年同期の1999戸に比べても48.7%減少した。
都市再開発局(URA)が15日発表したところによれば、第2四半期に完工した住宅戸数も1313戸と第1四半期の1409戸を7%下回った。第2四半期に売約された民間住宅戸数は2192戸と、伝統的に市況が低迷する第1四半期の1641戸を3分の1余り上回ったものの、昨年同期の2746戸を20%下回っている。
今年第2四半期から1999年までに供給が見込まれる民間住宅戸数は8万542戸で、内3万3451戸が建設中、4万7091戸は未着工。また販売認可取得済みのものは2万1197戸で内1万6880戸が既に売りに出されている。(ST,BT,LZ:8/16)
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