1995-08-17 ArtNo.2783
◆<星・馬・南ア>合弁のSL観光、来年3月にスタート
【シンガポール】マレーシアとオーストラリアのビジネスマン(ダト・モハド・ドゥサ・ビン・パチ氏/マイケル・ヘイル氏)の合弁会社アリラン・プルスギ、シンガポール・テクノロジーズ・インダストリアル・コーポレーション(STIC)のレジャー事業子会社SAFEエンタープライジズ、南アフリカの国営輸送会社トランスネット・リミテッド子会社のトランストレードPty Ltdは15日、シンガポールとマラッカを結ぶ豪華列車観光事業に関わる総額200万Sドルの合弁契約に調印した。
SAFE、アリラン、トランストレードは25:55:20の出資率でスペシフィック・パフォーマンスSdn Bhdを設立、来年3月から蒸気機関車を用いたペニンシュラ・ラインの運行を開始する。当面乗客定員126人の列車をシンガポール/マラッカ間に1日1往復させるが、将来はヌグリ・スンビラン州グマス/パハン州トゥムルロ/クランタン州コタバル間とクアラルンプル/バターワース間の2路線のサービスも導入する。シンガポール/マラッカ間2日間のパッケージ・ツアー費用はホテル代等込みで590Sドル/630Sドル。(ST,BT,STAR:8/16)
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