2001-12-17 ArtNo.27828
◆インテル、2つのイタニウム・プロセッサー・ラブ設置
【ニューデリー】Intel India Developement Centre (IIDC)は、イタニウム(Itanium)プロセッサー・ベース・サーバーの研究施設2つを設けた。この内1つは、顧客がアプリケーションのスケーラビリティーを確認するのを支援、もう1つは“proof of concept”イニシアチブをインドに紹介する。
デカン・ヘラルドが12月13日報じたところによると、インテルは米国、中国、オーストラリアにも同様の施設を設けており、インドを含めると合計7つになる。
IIDC内に設けられた2施設は、64ビット・アプリケーションの有効性の確認やエンド・ユーザーのためのプルーフ・オブ・コンセプトを実行するためにイタニウム・プロセッサーを応用するものを支援する。
Intel Solutions Centre Serviceは、Internet Architecture Solutionグループを通じて両ラブを統括、インテルのグローバル・ファンクションの調整役を務める。同グループは傘下にスタッフ100人を擁する。
IIDCは600人のスタッフを擁し、マイクロ・エレクトロニクス、ネットワーキング、チップ・セット、デザインに照準を合わせており、Eビジネス・インフラストラクチャー・ソリューションのためのグローバル・ハブと見なされている。
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