【ニューデリー】インドの国内総生産(GDP)成長率は今年は5%に鈍化する見通しだが、依然として世界で最も急成長する経済体の1つに数えられる。
エコノミック・タイムズが12月10日伝えたところによれば、中央銀行Reserve Bank of India (RBI)のY V Reddy副総裁は先週以上の見通しを明らかにした。それによると、工業生産や対外部門の最新データから見て、今年のGDP成長率は5%前後にとどまる見通しだ。国際市場の不透明さもこうした見通しの背景になっている。しかしインドは中国と並び依然として世界で最も急成長を遂げる経済体の1つと言う。