2001-12-10 ArtNo.27780
◆ヒューズ・ソフト、3Gモバイル・データ事業でモトローラと提携
【ニューデリー】テレコム・ソフトウェア開発のスペシャリスト、Hughes Software Systems (HSS)は、米国のテレコム・ジャイアンツ、Motorolaと、第3世代のモバイル・データ・プラットフォームに関わる提携を結んだ。
ビジネス・スタンダードが12月7日、HSSのステートメントを引用し報じたところによれば、モトローラはそのプラットフォーム上でHSSのソフトウェアを用いることにより、次世代のモバイル・データ・ソリューションを開発する時間と経費を節約できる。
ちなみにHSSに56.1%出資する米国のHughes Electronics Corpはこのほど、米国のメディア・ジャイアンツ、EchoStar Communication Corpを吸収合併すると宣言した。
一方、法人向け広帯域衛星ネットワーク・ソリューションの世界最大のプロバイダーと自負するHughes Network Systems(HNS)はSun Microsystemsを、スペースウェイ・サテライト・ネットワークのパートナーに選んだ。
ビジネス・スタンダードが12月7日伝えたところによれば、サン・マイクロシステムズはそのステートメントの中で以上の消息を明らかにした。それによると、サンは5年契約の下、HNSのスペースウェイ・プログラムの地上インフラに必要とされる全てのUnix(R)ベース・システムを納入する。SpacewayのMike Cook副社長兼GMによれば、システムのスケーラビリティーと信頼性の高さを評価し、サンをパートナーに選んだと言う。
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