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2001-12-10 ArtNo.27776
◆IDBI、イスパット/ジンダルの債務再編にストップ指示
【ムンバイ】Industrial Development Bank of India (IDBI)は、Ispat Industries Ltd(IIL)とJindal Vijayanagar Steel Ltd(JVSL)の債権金融機関に対し、両社合せて1070クロー(US$2.22億)の負債を資本に転換することを含む債務再編計画の実行を暫時見合わせるよう指示した。
インディアン・エクスプレスが12月8日報じたところによると、JVSLは既にIndustrial Development Bank of India (IDBI)、Industrial Investment Bank of India(IIBI)、Industrial Finance Corporation of India (IFCI)、Industrial Credit and Investment Corporation of India(ICICI)、Life Insurance Corporation(LIC)、General Insurance Corporation(GIC)から再編計画の承認を取り付けており、State Bank of India(SBI)とUnit Trust of India(UTI)の承認状を待つのみだった。しかし、関係金融機関は、IDBIから再編計画の内容を再吟味し、債務の資本への転換を見合わせるよう指示された。
消息筋によると、大蔵省が両社の債務を額面で資本に転換することに異議を唱えたことからIDBIは急遽、再編計画の実行見合わせを決めた。
しかし、多額な債務の重圧に耐えきれない状況にあるIILとJVSL両社にとっては大きなショックと見られ、アナリストらは、熱間圧延コイルのトン当たり価格が1万2000ルピー前後の現在の市場環境では、両社が返済義務を全うするのは不可能と評している。IILとJVSLは、マハラシュトラ州Raigad県Dolviとカルナタカ州Bellary県に、年産300万トンと同160万トンのHRC施設を擁する。
JVSLのSeshagiri Rao財務担当取締役は「そのような通知は受けていない。金融機関に対する書類手続きは既に実行、今年上半期の業績も再編計画に基づき算出済み」と語った。IILオフィシャルのコメントは伝えられていない。
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