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2001-12-10 ArtNo.27774
◆IBM、インドにおけるバイオインフォ事業に本腰
【ムンバイ】インドは、ライフサイエンス領域に進出を図るIBMの国際的布陣にとって重要な役割を担いつつある。
インディアン・エクスプレスが12月7日、IBM Global Services India (IGSI)のDr Uday Shukla取締役の言として報じたところによれば、IGSI Exportsは、IBM India Research Labsと手を結び生命科学領域の方法論に関わる知的財産を創造するとともに、IBM DiscoveryLinkのためのソフトウェア・モジュール“Wrappers”を開発する。IBM DiscoveryLinkは、IBMが開発したライフサイエンス領域におけるデータ統合ソリューション。
IGSIエクスポーツは、IBMの長期にわたる研究の精華とインドの情報技術(IT)上の優位を梃子にIBMの顧客サービス面で重要な役割を担う。
ライフサイエンスはサブ・ユニットにより形成されており、個々のサブ・ユニットはそれぞれ異なるセットの条件を有する。目下のところはプロット・タイプの構築や、生命科学上の問題のための論証可能なパイロット・アプリケーションの構築に照準を合わせている。
IGSIエクスポーツが創設したTechnology Incubation Center (TIC)は、 本質的に異なるデータ・ソースからデータの取り出しを可能にするツールの開発に乗り出した。
ライフサイエンス研究者は、遺伝子配列(gene sequence)/遺伝子発現(gene expression)/蛋白質立体構造(protein structure)とその機能等、様々なバイオインフォメーション・ソースのスキャニングに関わる問題に直面している。TICが開発を目指すツールは、共通のパラメータを通じて問題点の全ての要素をリンク、徹底的な調査を実行するためのものである。
TICはまた蛋白質の3次元構造のデータを表示し、この種のデータを処理するための技術の開発に関与している。この種の技術は迅速な構造比較を可能にし、モチーフ(蛋白質立体構造もしくは配列上の独特なパターン)の発見を可能にする。ゲノム・レベルにおける大規模蛋白質立体構造モデリングがライフサイエンス研究者により求められており、蛋白質立体構造予測の方法論を見出す緊急な必要性が生じている。
IGSIエクスポーツ傘下のData Management Competency Center (DMCoC)も、バイオインフォマティクス・データベース/ユーザー・ツール/ユーティリティー/アプリケーションの開発・テスト・実行面におけるコンピテンスの構築を通じ、ライフサイエンス・イニシアチブに貢献していると言う。
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