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2001-12-07 ArtNo.27764
◆三星インディア、来年は欧州向けCTV輸出を2倍に拡大
【ニューデリー】Samsung Indiaは来年、カラー・テレビジョン(CTV)の欧州向け輸出を、2倍に拡大する計画だ。
インディアン・エクスプレスが12月6日報じたところによれば、Samsung IndiaのR Zutshi副社長は同紙に以上の消息を語った。それによると、これに伴いCTVの輸出比率は今年の12%から来年は20%(20万台)に拡大する。昨年9月にCTVの輸出を開始したSamsung Indiaは、今会計年度には英国、スペイン、スリランカを含む主に欧州諸国に14、20、21インチ製品を約10万台輸出、来年はベトナムやドイツ等、新たな市場の開拓を目指す。1997年に年産100万台のCTV製造施設が完成して以来、地元部品使用率は75%をマーク、今会計年度のCTV国内販売は60万台が見込まれている。同社の国内CTV市場シェアは現在11%前後に達している。
昨年12月に輸出検査委員会(EIC:export inspection council)及び情報技術省から一般特恵関税(GSP:Generalised Scheme of Preferences)の認定を得たことによりCTV輸出に弾みがついた。インド政府は1992年に全ての主要ブランドに対するGSPの認定を取り消しており、Samsung Indiaは、それ以来インド政府からGSP認定を得た最初の企業になった。GSP認定に伴い価格面で2~4%のメリットを享受でき、この結果、輸出が加速された。
一方、Samsung Indiaの年産10万台の洗濯機工場は、今週フル稼働する。また来年1月にはエアコン工場の操業も開始される。現在同社は洗濯機の完成品を韓国から輸入、約9%の市場シェアを占めている。新工場ではトップ・ローディング式洗濯機各種が製造される。しかしハイエンドなフロント・ローディング・モデルは引き続き輸入される。同社は洗濯機及びエアコン製造施設に4000万米ドルを投じたと言う。
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