【バンガロール】世界的規模で情報技術(IT)サービスを手掛けるカルナタカ州バンガロール拠点のWipro Technologiesは、米国拠点のSantera Systemsと、世界市場向けの次世代テレコム交換機を開発する“Global Development Centre(GDC)”を設ける契約を結んだ。
デカン・ヘラルドが12月6日伝えたところによれば、ウィプロ・テクノロジーズのテレコム・インターネット・ワーキング・ソリューション担当A L Rao重役(CEO)は5日記者会見し以上の消息を語った。それによると、先週結ばれた契約の下、GDCはSanteraのエンジニアリング・チームと提携し、キャリア・グレードの音声・データ交換ソリューション“SanteraOne”の共同開発・改良・カスタマイズを手掛ける。ウィプロはビジネス・コンサルティング・サービスの提供や、ケーブル・インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)のためのビジネス・プロセスのデザインを引き受ける。同ビジネスの年間売上は約200万米ドルと見積もられる。GDCは当面20人のスタッフでスタートするが、追って100人に増員されると言う。