2001-12-07 ArtNo.27758
◆WockhardtのB型肝炎ワクチン工場、WHO GMP認定取得
【ムンバイ】地場製薬会社Wockhardtがマハラシュトラ州Aurangabadに設けたB型肝炎ワクチン“Biovac-B”のバルク及び製剤製造施設はWHO GMP (World Health Organisation - Good Manufacturing Practices)認定証を受領した。
ビジネス・スタンダードが12月6日、Wockhardtのステートメントを引用し報じたところによれば、これによりBiovac-Bはバルク領域においても製剤領域においてもインド初のWHO GMP認定B型肝炎ワクチンになった。
アウランガバードに小児用Biovac-B1億服を製造できる施設を建設中のWockhardtのバイオテック製品にはBiovac-Bの他、Epoxが含まれる。また既にパイプラインが敷かれたバイオファーマ製品には、ヒューマン・インシュリン、インターフェロンα2bが含まれ、同社は向こう数年毎年バイオファーマ製品少なくとも1種類を発売する計画だ。
Wockhardtは最近抗感染領域の治験薬(臨床試験のための薬)申請(INDA:investigational new drug application)をインド薬品監督総監(DCGI:drug controller general of India)に提出した。同社はまた先進国市場向け新薬物送達システム(NDDS:new drug delivery systems)の開発も手掛けている。
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