2001-12-06 ArtNo.27754
◆Onida、Videoconに替わり2位に浮上:カラーTV市場番付
【ニューデリー】競争が過熱するインドのカラー・テレビジョン(CTV)市場では、Onidaの10月のシェアが8.7%から12%に拡大し、2位に浮上、過去数年ずっと2位の座を守って来たVideoconは9.7%で3位に後退した。
エコノミック・タイムズが12月4日、市場調査会社ORG-GFKのレポートを引用し伝えたところによれば、市場シェア・トップの座は、BPLが16.7%で維持した。BPL/Onida/Videocon3社は10月にそれぞれ8万1200台、5万8000台、4万6000台を販売した。またSamsungが4万3800台を販売し、シェア9%で4位の座を維持した。
この他、LGの販売台数は4万800台でシェア8.4%、サンスイは3万8000台で、同7.9%だった。10月には53万~56万台のCTVが販売されたものと見られ、多国籍企業の中ではPhilipsのシェアが4.8%に改善した。
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