2001-12-06 ArtNo.27753
◆ダイキン・シュリラム、今年の売上US$2千万予想
【プネー】ダイキン工業が80%出資するDaikin Shriram Aircondtioning Pvt Ltd(DSA)は、実質的な操業を開始して以来5ヶ月間に32.8クロー(US$683万)の売上を実現、今会計年度の営業額は100クロー(US$2081万)に達する見通しだ。
インディアン・エクスプレスが12月4日、伝えたところによれば、DSAのRajnish Ohri重役(マーケッティング担当GM)は同紙に以上の見通しを語った。それによると、本格的な製造施設を設けるには最低年間200クローの売上が必要とされる。このため当面の目標売上は200クローに設定されている。
目下のところ、ダイキンのグローバル・ネットワークを通じて調達したユニットをグジャラート州Silvasaの工場で製品に組み立てているが、2002年12月末までに40%の部品を地元で調達することを目指し、地元納入業者の選考も開始した。シート・メタル、モーター、ファン・コイル等の地元での調達が目指されるが、スクロール・コンプレッサーは引き続き日本から輸入されると言う。
地元Siddarth ShriramグループのSIEL Ltdが20%出資するダイキン・シュリラムは、建築士、デザイナー、建設請負業者、サービス・プロバイダー等、エアコンの購買に影響力を及ぼす専門家をターゲットにロード・ショーを催しており、マハラシュトラ州Pune支店のオープンを機にこのほど同市でもロード・ショーが催された。
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