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2001-12-06 ArtNo.27746
◆オリッサ州原油ターミナルとアラハバード製油所のリンク計画
【コルカタ】Bharat Petroleum Corporation Ltd (BPCL)はオリッサ州のGopalpurに専用埠頭と原油輸入ターミナルを設ける方針を決めるとともに、同ターミナルとウッタルプラデシュ州Allahabadに建設する製油所を全長800キロのパイプラインでリンクする可能性を検討している。
デカン・ヘラルドが12月3日、BPCLのR K Chaturvedi重役(ED)の談話を引用し報じたところによれば、BPCLは約300エーカーのターミナル建設用地の確保やパイプラインの敷設許可等の問題に関してオリッサ州政府と協議を進めている。
アラハバードにおける年間原油処理能力700万トンの製油所の建設コストは約8000クロー(US$16.65億)、パイプラインの敷設コストは2000クロー(US$4.16億)、埠頭の建設コストは600クロー(US$1.25億)と見積もられる。同メガ・プロジェクトは2002年4月に石油製品に対する価格統制が解除された後の新たな需要をターゲットにしている。
現在マハラシュトラ州ムンバイ市Mahul、アッサム州Numaligarh、ケララ州Kochiに合計年間処理能力1800万トンの製油施設を擁するBPCLは、Reliance Petroleum Ltd (RPL)から石油製品200万トンを購入、そのマーケッティングを引き受けている。
BPCLはNumaligarh製油所からブータンに月間1500キロ・リッターの石油製品を輸出、同国のほとんど全べての石油製品需要に応じている。
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