1995-08-16 ArtNo.2772
◆<馬・印>合弁ソフト開発会社、年商M$1000億見込む
【クアラルンプル】インドのナラシマ・ラオ首相の最近のマレーシア訪問を機にまとまった両国間の協力計画に基づき設立される合弁会社QED-MIDAS(仮称)は西暦2020年に年商1000億Mドルを見込んでいる。
テレコミュニケーション、グラッフィック・インターフェース・ソルーション、エンタープライズ・ソルーション関連のソフト開発と技術者の養成を専門に手掛けるマドラス拠点のQEDソフトウェアー・システムズのS.G.チャンドル顧問とP.V.R.マーシー取締役によると、世界のソフトウェアー産業は2020年まで年率15%の成長が見込まれ、同年の世界市場規模は4兆米ドルに達する見通しだ。Midasインスティテュート・オブ・テクノロジーが51%、QEDソフトウェアー・システムズが49%出資、資本金500万Mドルで設立されるQED-MIDASはソフトウェアーの開発と技術者の養成を手掛けると言う。(MBT:8/15)
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