2001-11-30 ArtNo.27709
◆石炭・鉱業相、Coal India民営化の可能性否定
【バンガロール】Ravi Shankar Prasad石炭・鉱業相は28日、石炭部門を民間に開放する政府の方針を確認する一方、Coal India Limited(CIL)を民営化する可能性を否定した。
デカン・ヘラルドが11月29日報じたところによると、Prasad石炭・鉱業相はこの日インド産業連盟(CCI)メンバーに以上の消息を語った。それによると、1973年Coal India法の修正案が国会に上程されており、これにより石炭鉱業区127ブロックの開発を民間に委ねることができる。
CILは昨年度1200クロー(US$2.5億)の損失を計上したが、これは子会社3社-Central Coalfields Limited/Bharat Coking Coal Limited/Eastern Coal Fields-の各700クロー(US$1.46億)、1200クロー(US$2.5億)、900クロー(US$1.87億)の損失に伴うもので、他の4子会社は利益を計上した。全国の州電力局の多くがCILに対し合計5000クロー(US$10.4億)余りの支払いを滞納しており、目下回収が図られていると言う。
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