2001-11-30 ArtNo.27704
◆サンドビック、カンタル/サンドビック・スチールの合併準備
【ムンバイ】スウェーデン系素材エンジニアリング会社Sandvik Asiaは、電気抵抗材料製造のKanthal India及びSandvik Steel Asiaをそれ自身に合併する計画だ。
ビジネス・スタンダードが11月28日、サンドビック・アジア・スポークスマンの言を引用し伝えたところによると、これはインド国内のグループ企業を統合再編する努力の一環で、同社は12月4日に取締役会を催し、合併問題を討議する。
ボンベイ証取上場(BSE)のカンタル・インディアはKanthal ABの66%子会社で、残りの34%はインドの一般投資家が保持している。
サンドビック・スチール・アジアは、サンドビック・グループ企業により100%所有されている。
スウェーデン本社Sandvik ABの89%子会社サンドビック・アジアはこれ以前に24.99%出資するグループ企業Titex India (P) Ltdを吸収合併する方針を決めている。
サンドビックABはまたステンレス鋼管製造の合弁会社Sandvik Chokshiの49%のシェアを合弁パートナーのChokshi Tubes Companyから25クロー(US$520万)で買い取り、100%子会社にしている。
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