2001-11-29 ArtNo.27694
◆在庫売上比率、一昨年の16.85%から昨年の16.6%に下降
【ニューデリー】経済成長が持続的鈍化を見る中で、多くの企業がコスト削減に努めた結果、大手製造企業(年商100クロー=US$2084万以上)251社の在庫売上比率は、1999-00年の平均16.85%から2000-01年の16.60%に下降した。
インディアン・エクスプレスが11月26日報じたところによると、251社中136社の同比率が下降、115社のそれがアップした。取り分けセメント/肥料会社の同比率の下降が顕著で、例えばMadras Cementのそれは13.86%から10.69%に下降した。
一方、在庫売上比率が50%を超えた企業は一昨年の9社から昨年の8社に減少した。これら8社とはAndhra Sugars (51.00%)/Bajaj Hindustan (87.87%)/Bannari Amman Sugar (65.09%)/Birla VXL (60.32%)/DCM Shriram (52.81%)/Otis (57.18%)/Sakhthi Sugar (73.81%)/Triveni Engineering (75.89%)。
これに対して極めて低い在庫売上比率をマークしたものには、Adani Exports (4.33%)/Blow Plast (3.75%)/Gujarat Alkalies (4.71%)/JBF Industries (4.70%)/Rico Auto (4.12%)/Shaw Wallace (3.01%)/Wipro (3.77%)が挙げられる。
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