2001-11-29 ArtNo.27691
◆シールド・グラス、自動車ガラス修理・交換センター30店開設
【ニューデリー】地元企業FinCap ServicesとPSC Tokyoの50:50の合弁に成るShield Auto Glass Ltd(SAGL)は、2003年までに自動車人口トップ12都市にガラス修理・交換センター30店を設け、自動車リプレースメント市場の開拓に本腰を入れる方針だ。
インディアン・エクスプレスが11月26日報じたところによると、過去1年間に3クロー(US$62万)を投じてデリー市内に“Windshield Experts”ブランドのサービス・センター4店をオープンしたSAGLは、2002会計年度末までにさらに3クローを投じマハラシュトラ州ムンバイ、タミールナド州チェンナイ、カルナタカ州バンガロールに各1店舗を増設する。
SAGLのRatish Ramanujam重役(COO)によると、この種の専門店は世界的に自動車リプレースメント市場の80-90%を支配している。風防ガラスの修理コストは、2000~2300ルピーのラミネート風防ガラス価格の5分の1で済む。SAGLは、この種のサービスに対するインド国内の需要拡大を見越してサービス・センターのネットワークを構築する方針を決めた。
SAGLは、1)保険会社との提携、2)法人や車両隊経営者との緊密な関係、3)屋外広告やFMラジオを通じた末端消費者に対するラミネート・ガラスの使用啓蒙-の三段構えの戦略を通じ、市場開拓を図ると言う。
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