2001-11-27 ArtNo.27667
◆マハラシュトラ州、民間と保健機関の協力促すバイオ政策立案
【ニューデリー】急成長するバイオテック部門のより大きなパイを手に入れようとする全国各州の競争が白熱化する中で、マハラシュトラ州政府は、インフラストラクチャーを整備し、財政奨励措置を講じると言った通常のパターンを1歩踏み越え、バイオテック企業と公共部門衛生機関の協力を促進する総合的な施策を盛り込んだバイオテック・ポリシーを立案した。
エコノミック・タイムズが11月24日報じたところによれば、科学技術省傘下の科学/産業調査局(DSIR)とインド商工会議所連盟(FICCI)が共催した「組織内研究開発(R&D)」に関する第15回全国会議の席上、マハラシュトラ州政府工業・エネルギー・労働部のV S Dhumal次長は以上の消息を語った。それによると、新政策草案は、また、1)“製薬業を対象にしたPune Biotech Park”、2)“農業を中核としたJalna Biotech Park”、3)“植物・家畜生物工学をベースにしたAkola Biotech Park”のスリー・パーク・フォーミュラーを提起していると言う。
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