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	2001-11-19 ArtNo.27617 
	◆CommWorks、バンガロールにR&D部門設置 
	【ニューデリー】米国のネットワーキング会社3Comの通信事業向けサービス専門子会社、CommWorksはカルナタカ州バンガロールに国際研究開発(R&D)センターを設ける。 
  ビジネス・スタンダードが11月16日、CommWorks Indiaのカントリー・マネージャー、Vijay Yadav氏の言として報じたところによると、CommWorksが北米以外に設ける最初のR&D施設は、同社のアジア太平洋地域業務のためのレベル3エスカレーション施設(ハイエンド・カスタマー・サービス・センター)としても機能する。 
  この種のセンターをインドに設ける方針を決めた理由の1つは、大量の技術専門家が存在すること。CommWorksのIrfan Ali社長が今年12月にインドを訪れた際に同センターの開所式が催される。 
  様々な通信媒体をベースにした異なるネットワークを統合するマルチ・サービス・アーキテクチャーを提供するCommWorksは、有線(wireline)、無線(wireless)、インターネット・プロトコル(IP)、IPソフト・スイッチ、拡張サービス、専門サービス等を手掛けており、新センターは当面ワイヤレス・アクセス製品に照準を合わせる。当初のスタッフは30~40人で、徐々にワイヤレス以外の領域にまで守備範囲を拡大する。 
  センターの運営はR&Dアウトソーシング/ソフトウェア開発専門会社Mascon Globalに委ねられると言う。 
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