2001-11-19 ArtNo.27607
◆インド港湾における原油の荷役処理量、5年内に2倍以上に拡大
【ニューデリー】インド港湾で処理される原油の量は2000-01年の1億608万トンから第10次5カ年計画が終了する2006-07年の2億3530万トンに100%以上増加する見通しだ。
インディアン・エクスプレスが11月17日報じたところによれば、第10次5カ年計画のための港湾部門作業グループの報告書は、このほど以上の予測値を明らかにした。それによると、2006-07年の全国港湾の貨物処理量は5億6500万トンに拡大するものと見られる。内訳を見ると、鉄鉱石とペレットは同期間に4021万トンから6550万トンに65.5%、石炭は5246万トンから8830万トンに、肥料は1259万トンから1845万トンに8%、その他の非コンテナ貨物の処理量は9135万トンに、それぞれ拡大する。
またコンテナ貨物の処理量は12.13%増の6610万トンに拡大するものと見込まれている。
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