【ニューデリー】昨年(2000-01)の戦略的電子製品輸出は一昨年(1999-00)の170クローから560クロー(US$1.17億)に229%増加した。
インディアン・エクスプレスとエコノミック・タイムズが11月12日、電子製品/コンピューター・ソフトウェア輸出促進委員会(ESC:Electronics and Computer Software Export Promotion Council)の調査報告を引用し報じたところによると、無停電電源装置(UPS)の輸出額は一昨年の53クローから昨年の184クローに250%、医療機器輸出は同1クローから111クローに、信号発生器(signal generator)は同0.40クローから10.53クローに、それぞれ拡大した。企業別ではAmerican Power Conversionの輸出額が161クローで輸出額トップに浮上、Wipro Medical Systemsの139クローがこれに続いた。
輸出先では、北米市場が前年比2037%の成長を遂げトップに立ち、極東市場が2位、一昨年トップの欧州連合(EU:134クロー)は3位に後退した。