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2001-11-13 ArtNo.27567
◆ヒンドスタン・ジンク民営化入札、スターライトのオファー棄却
【ニューデリー】政府持分処分閣僚委員会(CCD)はHindustan Zinc Ltd(HZL)の26%の政府持分売却入札にただ1社応札したSterlite Industries Ltd(SIL)のオファーを棄却したが、Hotel Corporation (HCI)の不動産5件(何れも100%権益)中2件の売却を認めた。
インディアン・エクスプレスとエコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダードが11月11/12日伝えたところによると、Arun Shourie政府持分処分担当国務相は10日のCCD会議後記者会見し、最低留保価格を下回るSILのオファーを棄却したことを明らかにするとともに、「最低留保価格を提示された以上、入札者は同価格を上回る額をオファーすべきで、仮にSILのオファーを受け入れれば、将来の政府持分売却計画に深刻な悪影響を及ぼす」と指摘した。それによると、政府持分処分省は、HZLの入札希望者らにより提起された環境保護や株主協定の内容に関わる様々な問題に見直しを加え、来年2月にHZL民営化問題を再度CCDの議題に乗せる。次回入札に際しては、他の入札希望者にも価格入札(financial bids)の機会を提供すると言う。同相は、入札結果には失望させられたが、政府はこうした結果も受け入れる他ないと付言した。
SILのTarun Jain財務担当取締役は、同社のオファーは、「今日の経済状況下における最良のもので、今や政府がその立場に見直しを加える番である」と語った。同氏は、オファー内容に見直しを加える余地が有るか否かについてはコメントを控えた。
一方、HCLのJuhu Centaur (Mumbai)は、Ajit Kerkar氏所有のTulip Hospitality Servicesが153クロー(最低留保価格101.6クロー)で、Rajgir property(30室)はInpack Indiaが6.51クロー(最低留保価格3.86クロー)で、それぞれ落札した。HCL傘下のBombay CentaurとDelhi Centaur-cum-Chef Airに対する入札はやはり最低留保価格を下回ったため棄却され、Bombay Chef Airには入札するものがなかった。これら3不動産は来年1月に再入札にかけられると言う。
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