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1995-08-15 ArtNo.2755
◆<星>主要銀行6行の半期純益、S$10億突破
【シンガポール】シンガポールの大手上場銀行6行(UOB/DBS/OCBC/OUB/ケッペル/タットリー)の95年6月末締め半期純益は合計10億3000万Sドルと、半期業績としては94年下半期の10億8000万Sドルに次ぐ、史上2番目の記録を樹立した。
これらの銀行は伝統的に下半期の業績が上半期を上回ることから、通年の純益は初めて20億Sドルの大台に乗る見通しだ。利子、手数料、コミッション収入は地場銀行の上半期の純益の少なくとも80%を占めた。これらの銀行は共通して利子収入の拡大と手数料/コミッション収入の大幅な縮小を報告している。当地銀行界の今年6月末時点のSドル貸付残高は22%、外貨建て貸付のそれは20%の成長を見た。上半期に26.3%の貸付の伸びを記録したDBSは、下半期にもこうした基調が維持すると予想、またUOBは下半期にSドル貸付の伸びが鈍化しても、外貨建て買付の伸びで相殺されると見ている。同行は下半期の業界のSドル買付の伸びを15~20%と予想している。シンガポール証取(SES)及びクロブ・インターナショナルの先月の出来高は35億2000万株、85億9000万Sドルと、昨年同月の20億株、59億3000万Sドルから顕著な拡大を見たが、依然として94年後期5カ月の月間平均100億Sドルの売買代金には遠く及ばない。年初6カ月のSESの出来高は170億株、460億Sドルと、昨年同期に比べ3分の1近い縮小を見た。このため地元銀行の手数料/コミッション収入は顕著に減少した。この種の収入の落ち込み幅はDBSの17%からタットリーの53%に及ぶ。地場銀行は概してインターバンク市場で貸し方を演じているため、Sドル・インターバンク・レートの今年上半期の強化は業績にプラス効果を及ぼしている。(BT:8/14)
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