【ニューデリー】今年10月のカラー・テレビジョン(CTV)の販売台数は、昨年同月の58万台から62万台に6.9%増加したが、白黒TVの販売台数は25万台から19万台に24%下降した。
ビジネス・スタンダードが11月7日、消費者用電子/テレビジョン製造業者協会(CETMA:Consumer Electronics and Television Manufacturers Association)の発表を引用し報じたところによれば、CTVの販売は数量ベースでは増加したものの、価格ベースでは成長は見られなかった。
CETMAのRajeev Karwal会頭によると、フラットTVの販売に限っては昨年同月の5000台から2万台に増加したが、白黒TVは課税率が引き上げられたことも有って需要が減退した。
音響システムの販売については、オーディオCD付きミニシステムの販売台数が39%、CDラジオ・カセット・レコーダーが125%増加したものの、ラジオは12%、2in1ステレオは19%、ミニシステムは72%、それぞれダウン、他の大部分のカテゴリーも不振で、全体としては、昨年同月の62万4000ユニットから57万8000ユニットに7.3%の落ち込みを見た。