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1995-08-15 ArtNo.2753
◆＜星＞テレコムの北欧ケーブルＴＶ買収計画依然停頓
【シンガポール】シンガポール・テレコムは、ストックホルムのケーブルＴＶ会社Stjarn TVの100％権益買収に対するスウェーデン法廷の判決を待っている。
テレコム・シンガポールがその年次報告書の中で明らかにしたところによれば、もし法廷が同権益買収に対する異議申し立てを認めれば、テレコムはその権益を手放し、買収資金1億1880万Ｓドルの返還を受けることになる。テレコムは昨年10月31日ににストックホルム市の民営化計画の一環として売りに出された同ＴＶ会社を買収する協定に調印していた。Stjarn TVの純資産価値は2820万Ｓドル、潜在価値は9060万Ｓドルとされる。
一方、テレコムの昨年の付加価値生産は11.8％増の26億Ｓドルを記録、国内総生産(GDP)に2.5％貢献した。同ＧＤＰ貢献率は1993年の2.6％とほぼ同レベルである。同社の固定資産は35億Ｓドルから40億Ｓドルに拡大、国際通話は20％増の1億5300万回、ページング顧客は27％増の82万8000人、携帯電話顧客は32％増の23万5000人に達した。(ST:8/14)
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