2001-11-05 ArtNo.27512
◆Glenmark/Unichem、2抗生物質を共同マーケッティング
【ムンバイ】Glenmark PharmaceuticalsはUnichem Laboratoriesと、2種類の抗生物質-リネゾリド(linezolid)及びセフジニル(cefdinir)-の共同マーケッティングを行うことで合意した。
インディアン・エクスプレスとビジネス・スタンダードが11月2日、Glenmarkのステートメントを引用し報じたところによれば、オキサゾリジノン(oxazolidinones)系薬剤のリネゾリドは生命に危険を及ぼす伝染病やある種の有機体耐性菌(resistant strains)の治療に用いられる。第3世代経口セファロスポリンのセフジニルは成人や小児の気道感染症(respiratory tract infections)/皮膚・軟組織感染症(skin and soft tissue infections)の治療に用いられる。
Glenmarkはインド薬品監督総監(DCGI)から10月にインドでは初めてこれら2薬品の認可を獲得、“Lizolid”と“Kefnir”商標で販売する。リネゾリド錠剤4錠当たりの価格は400ルピー。これに対してUnichemは同じ2薬品を“Linox”と“Sefdin”商標で販売する。Glenmarkはこれら2薬品をそれ自身とUnichemのために製造する。
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