2001-11-05 ArtNo.27505
◆BAL、10月のモーターサイクル販売台数103%増加
【ムンバイ】Bajaj Auto Ltd(BAL)の今年10月のモーターサイクル販売台数は昨年同月の3万3478台から6万8179台に103%の急増を見た。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダードが11月3日、R L Ravichandran副社長の言として報じたところによると、Croma、Boxer、Aspire、Eliminatorの売れ行きが最も好調で、SaffireとSpiritがこれらに続いた。
この結果、BALのモーターサイクル市場におけるシェアは昨年同月の19.7%から24%にアップ、マーケット・リーダー、Hero Hondaのそれは52.8%から46.2%に後退した。
今年10月の二輪車販売は、昨年同月比25%の成長を見、この結果、今年初7ヶ月(2001/4-10)の合計販売台数は、昨年同期比9%アップした。ヒンドゥーの祝日Diwaliを配慮すれば、11月も好調の再現が期待できる
しかし、BALのメイン商品、マニュアルギア・スクーターの売上は、昨年同月の4万243台から3万2928台に18.17%ダウン、自動変速スクーターの販売台数も昨年同月の9261台から8353台に後退、モーペッドの販売台数も下降した。
二輪/三輪車車全体の販売台数は昨年同月の10万7691台から13万939台に21.6%の増加を見た。
業界消息筋によると、10月にはYamahaもモーターサイクル市場におけるシェアを昨年同月の6.1%から9.8%に拡大させており、Hero Hondaは、4万ルピー未満のセグメントではBALの、4万~4万4000ルピーのセグメントではヤマハの、サブ3万ルピーのカテゴリーではTVSの、攻勢に直面していると言う。
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