【ニューデリー】インド政府は先週金曜、衛星携帯通信(GMPCS:Global Mobile Personal Communication by Satellite)事業のガイドラインを発表した。
インディアン・エクスプレスとデカン・ヘラルドが11月3日報じたところによれば、一般の電気通信事業会社同様、インド国内におけるGMPCSサービスのライセンスを申請する者は、インドで登録された企業でなければならず、外資の出資率は49%を超えることはできない。
エントリー・フィーは1クロー(US$21万)、年間ライセンス料は粗営業額の10%で、この他、少なくとも2年有効の銀行保証1クローを提出せねばならない。ライセンスはセキュリティー問題も配慮した上、発行され、有効期間は20年、10年延長可能。
ライセンス取得者は、ライセンス・システムの制御/監視施設を備えたゲートウェイ地上基地をインド国内に設けねばならない。ゲートウェイの操業・保守は、当局の監督を受ける。営業者はまた保安当局により指示された監視設備や保安機能を備えねばならない。