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2001-11-01 ArtNo.27477
◆M M Thapar氏、JCT Electronicsのシェア買収
【ニューデリー】Thapar GroupのM M Thapar氏は、グループ傘下のJCT Electronics Ltd(JCTEL)の33.84%のシェアを買収する見通しだ。
エコノミック・タイムズは10月30日、上記の消息を報じたが、M M Thapar氏が誰からシェアを購入するのか等、詳細は伝えていない。
インドで初めてカラー・テレビジョン・ブラウン管を製造した企業として知られるJCTELは現在年間200万台のカラー・ブラウン管を製造している。
JCTELはPunjab State Industrial Development Corporationの完全出資子会社として1976年に設立されたPunjab Display Devices Ltd(PDDL)を前身とする。PDDLは白黒受像管(picture tube)、陰極線管(CRT)、気体封入放電管(gas filled discharge tube)、蛍光表示管(fluorescent display tube)等の製造を手掛けていたが、1986年にThaparグループの旗艦JCTに買収された。これに伴い工場は年産60万台の標準型カラー受像管(CPT:colour picture tube)製造施設にアップグレードされた。
JCTELは1996年に日立の技術支援も得てグジャラート州Baroda近郊Karjanに14/20インチの従来型CPTとF&FSTの製造を手掛ける年産100万台の新工場を設けた。その後、JCTELは、南アフリカやシンガポール/マレーシア/香港等の極東市場やチェコ、スロバニア、ルーマニア、ロシア、エジプト、イラン、パキスタン等への輸出を開始した。当時、JCTELにはThapar一族が35%出資していた他、日立も7%のシェアを占めていた。
今日、JCTELは既存製品の生産規模を拡大するとともに大型CPT、コンピューター用陰極表示管(CDT:Cathode Display Tube)等の製造も計画していると言う。
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