2001-10-30 ArtNo.27467
◆全国酪農開発局、バローダにバイパス蛋白質製造施設計画
【アーマダバード】全国酪農開発局(NDDB:National Dairy Development Board)はAustralian Centre for International Agricultural Research (ACIAR)の支援下に、グジャラート州Baroda県Itolaのバローダ県農協牛乳生産組合(Baroda District Cooperative Milk Producers Union Ltd)付属飼料工場にバイパス蛋白質の商業ベースの製造施設を設ける計画だ。
ビジネス・スタンダードが10月29日消息筋の言として報じたところによると、日産40~50メートル・トンの製造施設のコストは約200万ルピー(US$4万1675)と見積もられ、内100万ルピーは既にACIARが拠出、残りの100万ルピーはNDDBが負担する。同施設は地元で調達可能な原料からバイパス蛋白質を小規模に生産するパイロット・プラントになる。
ちなみにNDDB傘下のFeed Technology LaboratoryはやはりACIARとの協力計画の下、シドニー拠点のCommonwealth of Scientific and Industrial Research Organisation (CSIRO)研究所から1交替で年間1000メートル・トンのバイパス蛋白質を製造できる施設を手に入れている。
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