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	2001-10-29 ArtNo.27446 
	◆陸送料、過去1週間引き続き安定、ディワリに向け値上がりも 
	【ムンバイ】マハラシュトラ州ムンバイからインド各地に向かう9トン積みトラックの運賃は過去1週間も高値安定を維持したが、ホリデー・シーズンがスタートする11月初旬にはルートにより多少に関わらず値上がりが生じ、ヒンドゥーの祝日Diwali(11月末)の直前には一層の値上がりが生じる可能性がある。 
  インディアン・エクスプレスが10月27日報じたところによれば、運輸業者らは、先週、Diwaliに向けて運送料が毎週5%前後の値上がりを見るものと予想した。 
  先週、北部向けは概して安定を維持したが、ジャム&カシミール州については何れのルートも1000ルピー上昇した。 
  ビハール州とウッタルプラデシュ州向けは、最近かなり値上がりしていたが、祝祭日シーズンが始まった先週は、物資の動きが緩慢になり、かえって値下がり生じた。 
  デリー向けは鎮静、ハリヤナ/パンジャブ・ベルト全体を通じてこうした傾向が見られた。 
  グジャラート州は全てのルートが同じ理由から値下がりしたが、マハラシュトラ州とラジャスタン州の各クルートは安定を保った。しかしマドヤプラデシュ州では各ルートとも数百ルピーの落ち込みが見られた。 
  東部地区では、Guwahati向けがかなりの値下がりを見、コルカタ向けは2000ルピー前後の値上がりが記録された。オリッサ州向けは良好な貨物の動きが維持された。 
  タミールナド州とカルナタカ州向けは、今シーズンのピークが記録された後、先週は値下がり傾向も生じたが、貨物の増加と車両の不足が顕在化、こうした傾向は短期間に消失した。アンドラプラデシュ州とカルナタカ州向けは来週にも値上がり傾向が生じる可能性があると言う。 
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