2001-10-26 ArtNo.27436
◆エイサー、インドを東南アジア最大のソーシング・センターに
【ムンバイ】Acer Computers Internationalは、Acer Indiaを東南アジア地域最大のソーシング・ポイントにするため向こう数年間にインドにおける操業を計画的に拡大する方針だ。
ビジネス・スタンダードが10月25日、エイサー・インディアのS Rajendran重役(GM)の言として伝えたところによると、同社は現在ポンディシェリーに製造施設を有し、同プラントの生産量は間もなく月間5000ユニット(1日1交替)に拡大される。目下の顧客ベースは18万人で、操業初年度に利益を計上した。市場シェアよりも収益性を重視する同社は、直接市場にアクセスするよりもシステム統合業者との緊密な提携の下にチャンネル戦略を採用している。結果的にインド・パーソナル・コンピューター(PC)市場における同社のシェアはそれほど高くない。昨年の営業額は130クロー(US$2709万)をマーク、別に1000万米ドル相当の外貨収入源を確保していると言う。
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