2001-10-26 ArtNo.27430
◆RIL/RPL、上半期に104%/107%の稼働率達成
【ムンバイ】Reliance Industries Ltd(RIL)とReliance Petroleum Ltd(RPL)は23日、今年(2001-02)上半期にそれぞれ104%と107%の設備稼働率を実現したとのステートメントを発表した。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが10月24日報じたところによると、RILのポリマー・プラントは110%、ポリエステル・プラントは97%、繊維中間体(fibre intermediate)プラントは108%の稼働率を実現した。
上半期の生産量は570万トンと、昨年同期の530万トンを9%上回り、品目別に見るとポリエステルの生産は16%、POY(partially oriented yarn)は18%、ポリマーは10%、それぞれ拡大した。
一方、石油探査鉱区の操業面積は17万5000平方キロに達し、Panna/Mukta/Tapti石油・ガス鉱区における上半期の生産量は54万978トンと、昨年同期比3%増加した。内訳を見ると、ガスは石油換算で33万4000トンと横這い、原油は昨年同期比8%増の20万6000トンに達した。RILはこれらの鉱区に30%出資している。
他方、RPLの製油所は上半期に1440万トンの原油を処理、昨年同期の1260万トンを上回った。
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