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1995-08-14 ArtNo.2742
◆<馬>CCP、オフショア石油支援業務拡大
【クアラルンプル】このほどプンカラン・ブカラン・クママンSdn Bhdの99.07%のシェア買収を通じてクママン・サプライ・ベース(KSB)の支配権益を握ったコルゲーテッド・カートン・プロダクツBhd(CCP)は、沖合い石油/ガス産業に関わる企業への直接参加の機会も探っている。
CCPのマズナ・アブドゥル・ジャリル取締役が11日語ったところによると、同社は沖合い石油/ガス事業を対象とした域内の主要な港湾サービス会社となることを目指しており、社名もイースタン・パシフィック・インダストリアル・コープBhd(EPICB)に変更する。EPICBは傘下にCCPとKSBを擁する持ち株会社となる。KSBは沖合い石油支援基地の経営/管理、港湾サービス、関係施設の保守、倉庫業務等を手掛ける。目下170社がKSBの施設を利用しているが、同社は来年中にその数を200社に拡大することを目指している。KSBは需要拡大に備え1400万Mドルを投じて、その管理する140haの土地の50%に相当する未使用地を開発する。
またCCPは段ボール・ビジネスの拡張も図る。CCPは目下国内市場の7%のシェアを握り、国内ナンバー5に数えられる。この日CCPはクアラルンプル証取(KLSE)二部から一部に移動したが、一部上場の条件には3年間その中核業務を維持することも含まれていると言う。(MBT:8/12)
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