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2001-10-25 ArtNo.27413
◆Tisco、チタニウム／クロム・プロジェクト準備
【バンガロール】Tata Iron and Steel Company (Tisco)は来月、タミールナド州政府と二酸化チタニウム・プロジェクトに関わる覚書の交換を予定するとともに、南アフリカにクロム製造施設を設ける可能性を検討している。
インディアン・エクスプレスが10月23日報じたところによれば、TiscoのB Muthuraman重役(MD)は22日カルナタカ州バンガロールで催された“HR-2001”セミナーの会場でマスコミに以上の消息を語った。それによるとTisco取締役会は次期会議の席上二酸化チタニウム・プロジェクトに関する最終決定を下す。
またMuthuraman氏が、熱間圧延(HR)業界が直面する問題に触れ、語ったところによると、Tiscoは総従業員数を7万5000人から4万5000人に縮小、全ての現場に就業倫理(performance ethics)プログラムを導入、組織再編計画の一環として毎年3～4％のコスト削減も実行している。向こう2～4年間にはより総合的なプログラムも導入される。
Tiscoは恐らく世界で最も好収益を上げる鉄鋼会社に数えられ、今年下半期の業績も上半期を上回る見通しと言う。
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