2001-10-23 ArtNo.27395
◆第2四半期のマイクロプロセッサー販売100万ユニット突破
【バンガロール】今年第2四半期(2001/7-9)にインドで販売されたマイクロプロセッサーは100万ユニットを超え、四半期ベースで過去最高をマークした。
デカン・ヘラルドとエコノミック・タイムズが10月20日報じたところによれば、Intel Asia Electronicsの南アジア担当取締役Avtar Saini氏は19日に催されたインテル・デベロッパーズ・フォーラムの会場で以上の消息を語った。それによると、第3、第4四半期にも同様の傾向が持続する見通しだ。インドのパーソナル・コンピューター(PC)市場は、依然としてグレー・マーケットが大きなシェアを占めているものの、今後も引き続き急成長を遂げるものと予想される。
インテルは1999年に2000万米ドル以上を投じてインドにデベロプメント・センターを設けるとともに、ハードウェア及びソフトウェア領域のデベロッパー30社に1億米ドル以上を投資した。向こう2、3ヶ月間にはインドにおけるスタッフを現在の600人から700人に拡大する。
世界的に投資活動が減退しているにも関わらず、インテルはインドにおける投資を維持する方針で、特にテレコミュニケーション、ネットワーキング、Eビジネス領域のアプリケーションに照準を合わせると言う。
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