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2001-10-22 ArtNo.27392
◆Rourkelaスチール、黒字転換目指しコスト削減に注力
【コルカタ】国営Steel Authority of India Ltd (SAIL)傘下のRourkela Steel Plant (RSP)は、世界的に鉄鋼市況が低迷する中で黒字転換を目指し、コスト削減、稼働率アップ、点検保守(preventive maintenance)、技術訓練に努めている。
ビジネス・スタンダードが10月18日、RSPのSanak Mishra重役(CEO)の言を引用し伝えたところによれば、RSPの昨年(2000-2001)の損失は前年の704クローから445クロー(US$9273万)に縮小した。今年上半期の販売可能な鉄鋼製品(salable steel)の生産量は昨年同期比2.4%増加したものの、市況低迷に伴う値下がりや売り上げ不振の影響を受けた。自動車産業等の鋼板消費部門の不振に加え、国内における鋼板製造能力の拡大により深刻な打撃を被った。加えて米国、カナダ、欧州連合(EU)の貿易障壁も鋼板の売れ行きや価格に影響した。
こうした中でRSPは付加価値のアップに照準を合わせ、新製品や新グレード製品の紹介に努め、多様な顧客のニーズに応じている。最近はAPI 5L X 60グルードの鋼板の生産に成功した。この種の製品は石油・ガスの輸送領域を中心に年間75クローの需要が見込める。大型車両のシャーシーの製造等に用いられるBSK-46グレードのマイクロ・アロイ高強度鋼板の製造や軽車両のシャーシーに用いられるSAPH-45の開発にも成功したRSPは、石油/運輸業界向けAPI (American Petroleum Institute)グレード鋼管のサプライでも主要プレーヤーになっていると言う。
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