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2001-10-18 ArtNo.27355
◆SAIL、インディアン・アイアン&スチール再建に依然望み
【コルカタ】Steel Authority of India Ltd(SAIL)のArvind Pande会長は先週金曜に催された労組代表との会談の席上、ロシアのTyazhpromexport(TPE)との合弁計画や1080クロー(US$2.25億)の組織再編案を示し、Indian Iron & Steel Co (Iisco)の再建に対するSAILの熱意を確認した。
インディアン・エクスプレスが10月13日報じたところによると、TPEを戦略パートナーにする最初の案に関しては、今月末に予定されるインド・ロシア合同ビジネス委員会の会議で取り上げられる。TPEの再建案はVnesheconombankの支持を得ており、ロシア大蔵省にエスクロー(第3者寄託金)口座の開設を申請した後、SAILに提起される見通しだ。
最初の案が政府間の合意に依存するため、SAILはMetallurgical & Engineering Consultants India Ltd(Mecon)に委託して作成した第2案を既に政府に提出している。同案には、高炉の改修/第2ツイン・ハース炉(twin hearth furnace)の据付/新焼結炉の設置/Burnpurにおける圧延施設の改修/炭坑・鉄鉱山への投資が含まれる。もし同案が実行されるならIISCOは2005-06年に営業面で採算ラインに乗る見通しだ。圧延施設の改修や炭坑・鉄鉱山への投資は政府からのソフト・ローンで、依願退職スキームの費用は政府補助で、それぞれ賄われ、現金収支の赤字は2002-03年まで持続する。この他にも政府に救援措置や優遇措置が求められる。
この日は、労組側もMeconの支援下に作成した意見書をSAIL側に手渡したが、SAILのMK Moitra人事部長によると、労組の提案は強調点が異なるだけで、基本的構造はSAILが政府に提出した再建案に一致している。両案を慎重に検討した後、最終案を産業財政再建局(BIFR:Board for Industrial & Financial Reconstruction)に提出することになる。
この日の会議にはSAILのトップ経営陣とインド労働組合センター(CITU)/インド全国労働組合会議(INTUC:Indian National Trade Union Congress)/自動車産業全国労働組合会議(AITUC)の代表が出席した。会議では、上記の計画が実行に移されるには、中央政府や州政府の認可も得る必要があり、BIFRが定めた11月23日のデッドラインまでに再建案を同局に提出するのは不可能との見方が大勢を占めたと言う。
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