2001-10-18 ArtNo.27353
◆RPL、IOCとの石油マーケッティング合弁の許可申請
【ニューデリー】Reliance Petroleum Ltd (RPL)は、グジャラート州Jamnagarに設けた年間処理能力2700万トンのメガ製油所の石油製品を、2002年4月1日以降にIndian Oil Corporation(IOC)と共同でマーケッティングすることを政府に申請した。
インディアン・エクスプレスとエコノミック・タイムズが10月15日、消息筋の言として伝えたところによれば、両社の協定の下、ジャムナガル製油所の製品中年間900万トンはRPLとIOCの合弁会社を通じて、700万トンはIOCを通じて販売され、前者のアレンジに関しては既に1年以上前から申請が行われている。RPLは石油天然ガス省に当てた10月11日付けの書簡の中で、2001年4月1日の統制価格制度撤廃が差し迫っていることから、以上のプロジェクトを早急に許可するよう求めた。RPLは国内石油市場が開放される次期会計年度には3000店の小売り店舗を全国にオープンすることを予定している。
RPLスポークスマンは以上の消息に関してコメントを控えているが、IOCのMA Pathan会長は、RPLとは別個に関係合弁事業の許可を申請したことを確認した。ジャムナガル製油所は1999年12月に稼働して以来、製品の50%はIOCを通じて、残りはHindustan PetroleumとBharat Petroleumを通じて、マーケッティングすることを義務づけられている。
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