2001-10-16 ArtNo.27336
◆タタ・テレサービシズ、US$7.4億投じ基本電話網構築
【ニューデリー】タタ・グループ傘下の基本電話会社Tata Teleservices Limited(TTL)は向こう5年間に3555クロー(US$7.41億)を投じてニューデリー、グジャラート州、タミールナド州、カルナタカ州に基本電話サービスのネットワークを構築する。
インディアン・エクスプレスとビジネス・スタンダードが10月13日報じたところによれば、TTLはこれらのサークルのエントリー・フィーとして175クロー(US$3647万)、パフォーマンス保証として銀行保証700クロー(US$1.46億)を既に提出している。
TTLは、アンドラプラデシュ州の既存の基本電話サービスにも500クロー(US$1.04億)を別途投資する。TTLのAjay Pandey重役(COO)によるとアンドラプラデシュ州サークルには2004年までに総額1900クロー(US$3.96億)を投資、内930クローは自己資本で、残りは借入で賄う。
TTLは今年3月に同意書(LOI:letters of intent)を獲得した11サークル中5サークル、即ちマハラシュトラ州/ハリヤナ州/パンジャブ州/ラジャスタン州/ケララ州の基本電話サービスも開始すべきか否か検討中で、取りあえずLOIの有効期限を10月31日まで延長するよう当局に申請したと言う。
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