2001-10-12 ArtNo.27318
◆統制価格制度廃止後も遠隔地に対する輸送コストを補助
【レー】インド政府は、来年4月に石油製品に対する統制価格制度(APM:administered pricing mechanism)が廃止された後も、遠隔地に対する総額約1000クロー(US$2.08億)の輸送コスト補助を続ける。
エコノミック・タイムズが10月11日報じたところによると、Ram Naik石油天然ガス相は、Indian Oil Corporation(IOC)がジャム&カシミール州Lehに建設したバルク石油製品デポ兼航空燃料ステーション及びLPGボトリング工場の落成式の席上、以上の消息を語った。それによるとジャム&カシミール州北部のラダック地区では家庭用ガスに対する1シリンダー当たり最大56ルピーの補助が適応され、カルギル/レー地域の価格と等価が実現される。ちなみに海抜1万1500フィートの地に建設されたデポ及びボトリング施設は、この種の施設としては世界で最も高い高度に位置すると言う。
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