SEAnews 2001-10-12 ArtNo.27310

【ニューデリー】Tata Engineering and Locomotive Company Ltd(Telco)の9月の総車両販売台数は昨年同月の1万3446台から1万4761台に9.6％増加した。
インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズが10月11日伝えたところによれば、9月の商用車販売は、中・大型商用車の好調に支えられ、昨年同月比4.1％、前月比13％増の7462台、国内乗用車販売台数は昨年同月比15.7％増の7299台、多目的車販売台数は1891台を記録した。
Telcoの9月の中・大型車販売台数は昨年同月の4009台から5355台に34％アップした。しかし軽商用車の販売台数は3000台から2107台に29.8％下降した。
年初6か月(2001/4-9)の中・大型車販売台数は昨年同期の2万3314台から2万4070台に3.2％アップした。しかし軽商用車販売台数は2万316台から1万2156台に40.2％下降した。
小型乗用車Indicaの9月の販売台数は、昨年同月比51％増の5405台を記録、年初6ヶ月の販売台数は10.3％増の2万7535台をマーク、市場シェアは20％だった。
年初6ヶ月の多目的車販売台数は15％減の1万1440台、多目的車市場におけるTelcoのシェアは23％を記録した。
この結果、年初6ヶ月の多目的車を含む乗用車販売台数は、業界全体では3.5％の落ち込みが記録されたにも関わらず、昨年同期比1.1％増の3万9022台がマークされ、Telcoの上半期の市場シェアは昨年同期の10.6％から11.7％に改善した。