2001-10-11 ArtNo.27297
◆Hetero、Aspenとグラクソのエイズ・ライセンス契約で恩恵享受
【ムンバイ】アンドラプラデシュ州ハイデラバード拠点のHetero Drugsは、英国GlaxoSmithKline (GSK)が去る7日、南アフリカのAspen Pharmacareにエイズ治療薬AZT/3TC/Combivirのライセンスをボランタリー・ベースで発行することを認めたことから、大きな恩恵を享受する見通しだ。
インディアン・エクスプレスが10月9日報じたところによれば、HeteroはAspenとエイズ活性製剤成分(API:active pharmaceutical ingredient)の納入と完成製剤技術に関わる契約を結んでおり、Aspenはまた将来Heteroが開発する全ての技術の南アフリカにおける使用を認められている。HeteroのDharmesh M Shah取締役によると、Aspenは関係薬品のAPIを全て同社から供給を受けるため、極めて大きなビジネスになる。実際の供給は来年第1四半期に開始されると言う。
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