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2001-10-08 ArtNo.27272
◆Suven Pharmaceuticals、R&D施設拡張
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州ハイデrバード拠点の契約研究・製造サービス(CRAMS)会社Suven Pharmaceuticals Ltd(SPL)は、20クロー(US$417万)を投じて研究開発(R&D)施設を拡張する。
ビジネス・スタンダードが10月5日、SPLのVenkat Jasti重役(MD)の言として報じたところによれば、R&D施設の拡張計画にはcGMP(current good manufacturing practices)キロ・ラブ/R&Dラブの増設と既存のパイロット・プラントのcGMPラブへのアップグレードが含まれる。また子会社Suven Synthesis Ltdを通じてcGMP製造施設も設ける。
こうした拡張計画の目的は、R&D施設の規模拡大と分析能力の強化を通じて、新知的財産権(IPR)制度の導入に備えること。新施設は2002年6月までに完成する。
CRAMSビジネス・モデルの下、SPLは国際ライフ・サイセンス企業が世界市場に投入する新化学物質(NCE:new chemical entities)のための中間体を納入する。
昨年(2000-01)、売上62クロー(US$1292万)、利益17.51クロー(US$365万)を計上したSPLは、今年上半期の売上を20クロー(US$417万)と見込んでおり、通年では売上の30~35%の落ち込みを予想している。既にパイプラインが敷かれた20種類ほどの中間体のいくつかの商業化が成功せぬ限り、今年は売上と利益の落ち込みを覚悟せねばならない。同社の中間体の商業化は、顧客のNCEの商業化の如何にかかっている。昨年は2種類の中間体が商業化され、これら2種類だけで、約39クロー(US$813万)の売上を実現した。何れにしても2~3年内に同社が開発した中間体に関わる投資と利益は回収できる見通しと言う。
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