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	2001-10-08 ArtNo.27271 
	◆Morepen Labs、一連のOTCブランド買収計画 
	【ニューデリー】デリー拠点の製薬会社Morepen Laboratoriesは、店頭薬(OTC:over the counter)市場におけるプレゼンスを一層強化する狙いから、子会社Dr Morepenを通じて鎮痛剤、咳止め、風邪薬、消化剤領域のブランド買収を目指している。 
  インディアン・エクスプレスが10月5日、Morepen LabsのSushil Suri会長兼MDの言として伝えたところによれば、Dr Morepenは目下2社の買収交渉を進めており、この内著名な鎮痛剤ブランドの買収協議は詰めの段階を迎えている。同交渉は今年末までには合意に達する見通しだ。 
  Morepen Labsはその所有するブランドをDr Morepenに移転する手続きも進めており、近く後者と関係覚書を交換する。またユニリバー子会社Best Food Companyのスリランカ支店マネージング・ディレクターを務めたKartik Raina氏をOTC部門の主任に指名した。 
  向こう数ヶ月間にはビタミンやヘルス・ドリンクの等の一連のニュートラシューティカル製品を発売、OTCルートを通じた総合的なヘルスケア・ソリューション会社になることを目指す。同目的を実現するためDr Morepenを通じ6種類のライフスタイル志向製品を発売する。 
  同社は既に北部地区で胃酸過多中和剤Dab Fizz、下痢治療薬sat isabgol、消化剤Gol Goli、精力増進剤C-Sipを発売しており、10月末には、低カロリー・シュガーsugar Ex、咳止めドロップ2 Koolを発売すると言う。 
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